パターン


パターンとは、答えが1つに特定できる数字の配置のことです。パターンを記憶すれば、ゲーム中に思考する時間を減らすことができます。

基本的なパターン

b1 (2)
      

  
B1

  • 数字に同じ数のマスが隣接しているとき、
  • これらのマスはすべて爆弾です。
b2 (2)
      

  
B2

  • 数字に同じ数の旗が隣接しているとき、
  • ほかの隣接するマスを開けることができます。
1-1 (4)
          

  
1–1

  • 左側の1を見てください。
  • 黄色の2マスのみに接しているため、どちらかに1つ爆弾があります。
  • 次に右側の1を見てください。
  • 同じく黄色の2マスに接しているため、どちらかが爆弾なので、安全な緑のマスを開けられます。
1-1p (4)
          

  
1–1+

  • 左側の1を見てください。
  • 黄色の2マスのみに接しているため、どちらかに1つ爆弾があります。
  • 次に右側の1を見てください。
  • 同じく黄色の2マスに接しているため、どちらかが爆弾なので、安全な残りの緑のマスを開けられます。
1-2 (4)
          

  
1–2

  • 1のマスを見てください。
  • 黄色の2マスのみに接しているため、どちらかに1つ爆弾があります。
  • 次に2のマスを見てください。
  • 1つめの爆弾は黄色のマスのどちらかにあるため、2つめの爆弾が緑のマスにあることがわかります。
1-2p (4)
          

  
1–2+

  • 1のマスを見てください。
  • 黄色の2マスのみに接しているため、どちらかに1つ爆弾があります。
  • 次に4のマスを見てください。
  • 同じく黄色の2マスに接しているため、すでに1つ爆弾があることがわかります。そのため、残り3マスはすべて爆弾です。
1-2c (4)
          

  
1–2C

通例のバージョンの1–2パターンです。
  • ピンクのマスについて、何が言えるでしょうか?
  • 1があるため、両方ともが爆弾になることはできません。そのため、最大1つ爆弾があるということです。
  • 次に2のマスを見てください。
  • ピンクのマスに2つ爆弾があることはない、ということは残りの緑のマスに爆弾がなければならないということです。
1-2cp (4)
          

  
1–2C+

  • ピンクのマスについて、何が言えるでしょうか?
  • 1があるため、両方ともが爆弾になることはできません。そのため、最大1つ爆弾があるということです。
  • 次に4のマスを見てください。
  • ピンクのマスに2つ爆弾があることはない、ということは残りの緑のマスに爆弾がなければならないということです。
1-2-1 (3)
        

  
1–2–1

121パターンには解がただ一つあります。実際は2つの1-2パターンの組み合わせです。
  • 左から1–2パターンを適用します。
  • 右から1–2パターンを適用します。
  • すると答えが出ます。
1-2-2-1 (3)
        

  
1–2–2–1

1221パターンには解がただ一つあります。これも2つの1-2パターンの組み合わせです。
  • 左から1–2パターンを適用します。
  • 右から1–2パターンを適用します。
  • すると答えが出ます。

簡略化

1-1r (3)
        

  
1–1R

  • 既に1つ爆弾が判明しているため、21にします。
  • 既に3つ爆弾が判明しているため、41にします。
  • すると、241–1パターンになるため、緑のマスを開けることができます。
1-2r (3)
        

  
1–2R

  • 既に1つ爆弾が判明しているため、21にします。
  • 既に1つ爆弾が判明しているため、32にします。
  • すると、231–2 パターンになるため、緑のマスが爆弾だとわかります。
1-2-1r (1)
    

  
1–2–1R

  • 2321–2–1パターンになります。

h1 (4)
          

  
H1

  • 下の1を見てください。
  • 黄色の2マスのみに接しているため、どちらかに1つ爆弾があります。
  • 次に上の1を見てください。
  • 同じく黄色の2マスに接しているため、すでに爆弾が1つあることになり、そのため残りのマスをすべて開けることができます。
h2 (4)
          

  
H2

  • 下の1を見てください。
  • 黄色の2マスに接しているため、どちらかに1つ爆弾があります。
  • 次に上の1を見てください。
  • 同じく黄色の2マスに接しているため、すでに爆弾が1つあることになり、そのため残りのマスをすべて開けることができます。
h3 (4)
          

  
H3

  • 下の1を見てください。
  • 黄色の2マスに接しているため、どちらかに1つ爆弾があります。
  • 次に上の1を見てください。
  • 同じく黄色の2マスに接しているため、すでに爆弾が1つあることになり、そのため残りのマスをすべて開けることができます。

三角パターン

t1 (4)
          

  
T1

  • 下の1を見てください。
  • 黄色の3マスに接しているため、そのいずれかに爆弾があります。
  • 次に上の1を見てください。
  • 同じく黄色の3マスに接しているため、すでに爆弾が1つあることになり、そのため残りのマスをすべて開けることができます。
t2 (5)
            

  
T2

  • ピンクのマスを見てください。
  • 1に接しているため、最大で1つしか爆弾がありません。
  • 次に2を見てください。
  • ピンクのマスには爆弾が最大で1つしかないため、緑のマスには爆弾がなければなりません。
  • 旗を置いたあと、ピンクのマスには必ず1つ爆弾があることがわかるため、1にはすでに爆弾が1つあると確定するため、残りの緑のマスはすべて開けることができます。
t3 (5)
            

  
T3

  • ピンクのマスを見てください。
  • 2に接しているため、最大で2つしか爆弾がありません。
  • 次に3を見てください。
  • ピンクのマスには爆弾が最大で2つしかないため、緑のマスには爆弾がなければなりません。
  • 旗を置いたあと、ピンクのマスには必ず2つ爆弾があることがわかるため、2にはすでに爆弾が2つあると確定するため、残りの緑のマスはすべて開けることができます。
t4 (5)
            

  
T4

  • ピンクのマスを見てください。
  • 2に接しているため、最大で2つしか爆弾がありません。
  • 次に4を見てください。
  • ピンクのマスには爆弾が最大で2つしかないため、緑のマスには爆弾がなければなりません。
  • 旗を置いたあと、ピンクのマスには必ず2つ爆弾があることがわかるため、2にはすでに爆弾が2つあると確定するため、残りの緑のマスはすべて開けることができます。
t5 (5)
            

  
T5

  • ピンクのマスを見てください。
  • 1に接しているため、最大で1つしか爆弾がありません。
  • 次に2を見てください。
  • ピンクのマスには爆弾が最大で1つしかないため、緑のマスには爆弾がなければなりません。
  • 旗を置いたあと、ピンクのマスには必ず1つ爆弾があることがわかるため、1にはすでに爆弾が1つあると確定するため、残りの緑のマスはすべて開けることができます。

複雑なパターン

1-3-1 (7)
                

  
角の1–3–1

  • ピンクのマスを見てください。
  • 1に接しているため、最大で1つしか爆弾がありません。
  • 次にオレンジのマスを見てください。
  • 1に接しているため、ここにも最大で1つしか爆弾がありません。
  • 最後に3を見てください。
  • ピンクとオレンジのマスには合わせて最大で2つしか爆弾がないことがわかるため、角の緑のマスには爆弾がなければなりません。
  • 3には残り2つ爆弾があり、片方はピンクのマスに、もう片方はオレンジのマスにあります。そのため、角の1–3–1は答えが確定します。
2-2-2 (7)
                

  
角の2–2–2

  • ピンクのマスを見てください。
  • 2が満たされないため両方のマスが空になることはできません。そのため、最低でも1つ爆弾があることになります。
  • 次にオレンジのマスを見てください。
  • 2が満たされないためここでも両方のマスが空になることはできません。そのため、最低でも1つ爆弾があることになります。
  • 最後に角の2を見てください。
  • ピンクとオレンジのマスには合わせて最低でも2つ爆弾があることになり、2はすでに爆弾が2つあることが確定するため、角のマスは開けることができます。
  • 1つ目の爆弾はピンクのマスにあり、2つ目の爆弾はオレンジのマスにあります。そのため、角の2–2–2は答えが確定します。
1--2--1 (6)
              

  
1>2<1

  • ピンクのマスを見てください。
  • 1に接しているため、最大で1つしか爆弾がありません。
  • 次にオレンジのマスを見てください。
  • 同じく1に接しているため、最大で1つしか爆弾がありません。
  • 最後に2を見てください。
  • 1つめの爆弾がピンクのマスにあり、2つめの爆弾がオレンジのマスにあることが確定します。そのため、残りのすべてのマスを開けることができます。
tp (6)
              

  
Tパターン

  • 黄色の2マスは左の1に接しているため、最大で1つしか爆弾がありません。
  • ピンクの2マスは右の1に接しているため、最大で1つしか爆弾がありません。
  • 2はピンクの2マスに接しているため、残りのオレンジのマスには1つ爆弾があることになります。
  • 次に3を見てください。
  • 黄色とオレンジのマスには合わせて最大で2つしか爆弾がないため、残りの緑のマスに爆弾がなければなりません。
  • もう一度3を見てください。1つ目の爆弾は緑のマスに、2つ目は下のマスにあります。そのため、最後の1つは残りのオレンジの2マスにあることになります。そのため緑の丸で示したマスは開けることができます。
dc (11)
                        

  
依存関係の連鎖

両側から依存関係を調べていくことで、しばしば答えを得られることがあります。
  • 上から調べていきましょう。
  • 黄色のマスには1つ爆弾があります。
  • ピンクのマスには1つ爆弾があります。
  • では下からも調べていきましょう。
  • オレンジのマスには1つ爆弾があります。
  • 赤色のマスには1つ爆弾があります。
  • 白色のマスには1つ爆弾があります。
  • 茶色のマスには1つ爆弾があります。
  • 空色のマスには1つ爆弾があります。
  • 緑の2を見てください。
  • 1つ目の爆弾はピンクのマスにあり、2つ目の爆弾は空色のマスにあります。そのため、緑の丸で示したマスは開けることができます。

最終手番

mc1 (6)
              

  
爆弾の数え上げ

ゲームが終盤に差し掛かった時、爆弾を数えることで空のマスを特定することができます。
  • 黄色のマスには2つ爆弾があります。
  • ピンクのマスには1つ爆弾があります。
  • オレンジのマスには1つ爆弾があります。
  • 赤色のマスには1つ爆弾があります。
  • 茶色のマスには1つ爆弾があります。
  • 色を付けたマスには合わせて6つ爆弾があることになり、これは残りの爆弾の数と同じです。そのため、緑の丸で示したマスは開けることができます。
ltc (4)
          

  
組み合わせ

まれな状況として、残ったマスのうちあり得る爆弾の組み合わせを考える必要があります。
  • 好きな1マスを選んでください。例えば黄色のマスとしましょう。
  • そのマスに爆弾があった場合を考えましょう。
  • そこに爆弾があるとすれば、最終的には6つ旗が必要になります。残りの爆弾は5つのため、その組み合わせは不可能だとわかります。
  • そのため、黄色のマスは爆弾ではなく、開けることができます。
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